保湿効果を高めるには洗顔をどうしているかが重要
肌の保湿は何かと気を使いますが、化粧水や乳液、美容液などをしっかりとつけていれば必ずしも良いと言える訳ではなかったりします。
保湿効果を高めるためには、その前の洗顔がポイントとなってきます。
私は昔から洗顔には重点をおかず、基礎化粧品に重点をおいていましたので、つい最近まで保湿という面では自ら効果を落としていたんです。
確かに、洗顔は大切っていうのは知っていました。
それなのに洗顔はきちんと汚れを落とせば十分だろうってくらいになっていたのかもしれません。
でも、洗顔をどうしているかによって、その後の保湿も変化してしまうのです。
そこで、洗顔について、やってはいけないとされる注意すべき点についていくつかご紹介していきたいと思います。
熱いお湯で洗っている
実は以前、とある化粧品会社の店員さんに、お湯よ水のどちらで洗った方が良いのか聞いたことがあるんです。
当時、冬でも水洗いっていうのがテレビで大々的に言われていまして、その時に言われたのが「ぬるま湯」でした。
熱いお湯だと大切な皮脂が落ちてしまうし、お水だと余分な皮脂が落とし切れないと言われました。
やっぱりぬるま湯が基本なんでしょうね。
ダブル洗顔
私は単純に洗顔石鹸で2度洗いのことかと思ったんですが、クレンジングと洗顔のダブルなんですね。
これは、普通にやりますね。
ほとんどの方がそうなんじゃないでしょうか?
クレンジング剤を落とすための洗顔って感じで。
クレンジングの後に洗顔石鹸で洗うと摩擦が多くなって乾燥してしまうとか。
なるほど、クレンジングで落とした後はゆるま湯で洗い流せば良いんですね。
でもやっぱり毛穴や肌の表面にクレンジングが残ったままのような気がして嫌かも…
マッサージをしながら洗顔
こちらについては、私自身は元々やらないですね。
余分なものまで洗い流してしまいそうなので。
洗顔剤を長い時間肌にのせた状態はあまり好ましくないと思いますから。
タオルでゴシゴシ顔を拭く
これはやっれはいけないのは分かってるけどついついやってしまいませんか?
ゴシゴシ拭くと気持ち良いんですよ。(男性の方は特にそうなのかな?)
おさえるようにして優しく拭きとるようにしても拭いた気がしないというか、水分がとりきれて無い気がして。
でもそれはやっぱり肌に負担をかけてしまうのでやめないといけませんね。
肌の乾燥を気にしているわりには、やってはいけないことをやってしまっていて、これではせっかく保湿成分の入った基礎化粧品を使っても意味ないですね。
たったこれだけの事でもきちんと実践しておくことで、空気の乾燥した時期でもお肌の乾燥は防げている状態に保つための保湿がしっかりできる事に繋がりますので、洗顔の際は、改めて意識しておきたいところです。